今日のおさらい
1けたの自然数全体について考えるとき、2の倍数の集合を、要素を列記する方法で表すと、A={2,4,6,8}となり、要素の性質を説明する方法で表せば、
A={x|xは1から9までの2の倍数}となります。
3の倍数の集合をBとするとき、2の倍数か、または3の倍数である集合を記号で表せば、
A∪Bで、その要素は{2,3,4,6,8,9}となり、2の倍数で、かつ3の倍数の集合は、A∩Bと表し、その要素は{6}となります。
つまり、この集合は6の倍数の集合に等しいということになります。
この場合、
全体集合は{x|xは1けたの自然数}({1,2,3,4,5,6,7,8,9})で、
3の倍数でない集合を集合Bの補集合といい、 ̄Bで表し、(上棒はBの上になりますが、表記できなかったので、ご勘弁ください。)その要素は{1,2,4,5,7,8}となります。
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