宇宙のふしぎ
138億年前のビッグバンでは、物質と反物質が正確に同じ量だけ生成されたと考えられているそうですが、現在の宇宙には反物質はなく、物質しか観測されていないのだそうです。
一方、銀河系の渦の巻き具合などから、原子やニュートリノなど、よく知られた物質の総質量の約5倍に達する未知の物質の存在が予想されているそうです。
しかし、その素性は全く分かっておらず、ダークマターと呼ばれているのだそうです。
このような、物質ー反物質の非対称性や、未知のダークマターの存在は、現代物理学の最大の謎となっているのだそうです。
あるいは、この二つの謎の間には、何か深いつながりがあるのかもしれないとも考えられているのだそうです。
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