宇宙のふしぎ

ESA（欧州宇宙機関）とNASA（米航空宇宙局）の協力により、米フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられた太陽探査機ソーラー・オービターは金星と地球の重力を利用して予定の軌道へと進んでいるそうですが、その軌道は太陽観測にとって未知の領域である太陽の北極と南極を見下ろすような位置になるのだそうです。

太陽全体の磁場を正確に理解するには、北極と南極が特に重要と、NASAのプロジェクト・サイエンティストであるホリー・ギルバート氏は述べているそうです。