とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

町よ来し我子(わこ)のともしか村の子ら時に門に来てひそと窺う

                   下村悦夫


町から来た我が子と友だちになってもいいと思っているのだろう、村の子らが物珍しがって時々門のところへやってきては、そおっと窺っている。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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