とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

びるばくしや まゆね よせたる まなざし を 

まなこ に み つつ あき の の を ゆく

           会津 八一


びるばくしゃ、とは毘楼博叉(広目天)のことのようで、奈良の戒壇院にあって、眉を吊り上げて威嚇しながら鬼を踏みつけている像のことだそうです。

その像のことが心に残った、ということのようです・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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