とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

もみぢ葉は枝を離れて浮けるがに見ゆそよりともせばひと葉もとまらじ

                 宇都野 研



もみじの葉っぱは枝を離れて浮いているようだが、少しの風にでも流されてゆく、といった微妙なところを詠まれたのでしょうか・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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