とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

庭の上をはじめてあゆむみどり子が足どり危(あや)う紅草履して

                  本居亮一



紅草履して、が良く分からないのですが(紅ぞうり)らしいことに気がつきました。

赤ちゃんが初めて庭を歩く、紅ぞうりをはいて・・・・・。

足元が覚束ないのは当然でしょう・・・・・。

でも、親にとって、これ以上の喜びもないのでしょうね。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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