とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

思ひ呆(ほ)け夕べの縁(えん)にゐたるときどこからかひとつ蝶の吹かれ来ぬ

                        筏井嘉一



夕べの縁側に、一人物思いにふけっていると、どこからともなく蝶が一羽、舞い込んでくる・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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