とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

端居して海の見ゆるをよろこびぬ老父母(おや)ます家に帰りたる朝

                   橋本春生



久々に帰郷して一夜明けた朝でしょうか・・・・・。

子供のころから見慣れている海を、縁側に出て見ていると、親元にいることのできる、つかの間の喜びが、限りなく尊いものに思えてくる・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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