先生の鑑賞を参考にさせて頂いての鑑賞

門いでの楽しくあれと君がため暁はやき庭は浄むる

          潮みどり



   先生の鑑賞

自分にとって大切な人であるからには、夫の朝戸出の折にも、その心を曇らさぬように、玄関先の庭も清々(すがすが)と掃き清めておくようにして夫のためにつくすのです。

しかもそのように心を配ってしている自分のことが、またわれながらいそいそとしたよろこびと心弾みに自分を包みます。

 このようにみどりは、夫に生き夫のためを思ってその結婚生活を過ごしました。



   僕なりの鑑賞

出来た奥さんと言うべきなんでしょうけれど・・・・・。

何か息が詰まってしまいそうな・・・・・。

そんな馬鹿な思いをしてしまいますが・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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