先生の鑑賞を参考にさせて頂いての鑑賞
かすがの の みくさ をりしき ふす しかの
つの さへ さやに てる つくよ かも
会津八一
先生の鑑賞
(前略) 春日野の草を敷いて鹿がふせているのですが、その角(つの)に月光がひかっているのです。
月の光は、鹿の角に艶をかけたように清らかに照っています。
そういう皎々と冴えた月夜なのです。
古都の森も草野も濡れたように月光を浴びていたことでしょう。
鹿がふせて敷いている草の葉にも、月の光は透くように射していたと思われます。
つめたくしみとおるような月の光が、あたりをおしつつんでいるのですが、ふと目にした鹿の角にも、さやかに照りつやめく光を映しているのです。
あたかも万物が月の寂光のもとにひとつに溶け入るようにも思えるほどの、美しい月夜なのです。
見事な作品だと思います。
僕なりの鑑賞
美しい月夜なんでしょうね・・・・・。
草に伏せている鹿の角・・・・・。
その角さえ美しく艶めいている・・・・・。
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