ナスカの地上絵 

 ナスカの地上絵は世界文化遺産だそうです。

不思議なのは、大昔に描かれたものにもかかわらず、なぜ空の上からでなければ見られないような大きな絵を描かなければならなかったのかということです。いや、大昔だったからこそ描かなければならなかったのではないのでしょうか。大自然に神を見出し、恐れ敬っていたからこそ・・・・・。おそらく、儀式だったのではないのでしょうか・・・・・。自然の猛威を少しでも抑えんがために・・・・・。実際に諸説あるようですが、豊穣を願って、また、死者の魂の安らぎを願って、幸せに暮らしていくために必要欠くべからざるものであったのではないのでしょうか・・・・・。大昔の諸々の部族に、それぞれにあったもので、ナスカでは、このような形をとったものだったのではないのでしょうか・・・・・。そう思えば不思議のないことのようにも思われてくるのですが・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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