ロケット開発の難しさ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は、日本の新型主力機H3ロケット初号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射を試みたものの飛び立てず中止となり、搭載する地球観測衛星を打ち上げられなかったそうです。

「H3」は全長が最長で63メートルと、「H2A」より10メートル長いほか、直径も1.2メートル大きい5.2メートルで国内のロケット史上最大であり、打ち上げ可能な重量は、「H2A」のおよそ1.3倍に増強されたそうです。

そしてコスト面では、打ち上げにかかる費用をおよそ50億円と、「H2A」の半分程度に抑えることを目指して開発されているそうですから、難しいのは当然ではないでしょうか。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

0コメント

  • 1000 / 1000