とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

山荘の倉のあたりの落葉よりすくなく残る春のしら雪

              与謝野晶子


山荘の倉のあたりの落葉の上に積もっていた雪も、日当たりが良いのか、もう解けてしまっているのでしょうか。

その覗いている落葉よりも、辺りに残っている春の雪の方が少しになっているんでしょうね。

もう雪解けもまじか、名残惜しいような、春本番が待ち遠しいような・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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