とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

草も日もひとつ寂しさのこの野はらに生きたる人もまじらんとする

                    片山広子



野原の草も、差している日の光も、自分以外には誰一人いない寂しさでしょうか・・・・・。

そこに、少なくとも自分一人は溶け込もうとしている・・・・・。

そんな感じなんでしょうか・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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