とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

照りかげる硝子戸越しにきく風を木枯なりと思ひたるかな

              尾山篤二郎           



晴れたり曇ったりしているのでしょうか。

そうした日の光がガラス戸越しに感じられ、風の吹いているのも感じられる。

もう寒くもなってきているのでしょうか、木枯らしの吹く季節になってきたなあ、と感じられているのではないでしょうか。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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