とぼしい情操なれど(僕なりの鑑賞)

うつ伏して目を落としたる鹿の背の線のうるめる海の黄昏

                平野万里



鹿が海辺にもいるものなんですねえ・・・その、うつぶせになっている鹿の背中の線が、黄昏にうるんで見える、ということなんではないのでしょうか・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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