先生の鑑賞を参考にさせて頂いての鑑賞

親鶏（おやどり）は知らぬに似たり居眠りてとづる眼蓋（まなぶた）をつつくひよこら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　島木赤彦

　　　先生の鑑賞

むずかしい言葉はどこにも使ってありません。でも、思わずほほえましくなる歌だと思います。

歌というものは、雑念なく虚心にたいするときには、その題材が与えられるものだということを思います。そしてそれを表現する言葉も、特別にむずかしく考えずとも、わたしたちが普通に持ち合わせている言葉で十分だということを思います。ー－－それがぴったりと感動にあてはまる言葉として、つかわせていただくことができさえすればー－－。

　　　僕なりの鑑賞

鶏たちにとっても・・・・・。

幸せなひと時・・・・・。

なんでしょうね・・・・・。