先生の鑑賞を参考にさせて頂いての鑑賞

はらはらと一山若葉風吹けば梢はだらに日のゆらぐかも

            四賀光子



   先生の鑑賞

一陣颯颯の風が、山いっぱいにふくれあがるように密生した若葉をゆらがしてすぎると、おりから、さんさんと降りそそいでいる太陽の日射しが、森の梢々にちらちらとゆれうごいて、えもいえぬ美しさとともに、まるで生きているような妖しさを感じさせるのです。

風の過ぎた瞬間、なおあちらこちらの梢はざわついて、山のそこここにちょうど斑を散らしたように、若葉の日にきらめくのがみられます。



   先生の鑑賞を参考にさせて頂いての、僕なりの鑑賞。

山いっぱいの若葉ですか・・・・・。

風が吹いたら・・・・・。

木々の梢は・・・・・。

はだらに陽を受けながら・・・・・。

揺らいでいる・・・・・。

娯楽小説作家:藤本英明 (大空まえる・明日香英麿・藤本楠庭)

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集・アダルト小説などを執筆しております。

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