先生の鑑賞を参考にさせて頂いての鑑賞
日(ひ)の條(すぢ)は時雨雲より洩りてさす敷浪白き打出の磯に
高安やす子
先生の鑑賞
打出というのはやす子が住んでいた芦屋の海岸の地名です。
一見どうということもないように思われますが、じっと味わっておりますと、この歌の出来たときの作者の心の生活が、しっとりと落ち着いた、心しずかな時であったことが、しみじみと受け取られてきます。
情景としては、改めて説明の必要もないような、どこにもありそうな事柄なのですが、冬の日和に心やさしくなっていたであろう作者が偲ばれる歌です。
僕なりの鑑賞
先生の鑑賞を参考にさせて頂くと・・・・・。
穏やかな味わいのある歌だと・・・・・。
感じられます・・・・・。
0コメント