先生の鑑賞を参考にさせて頂いての鑑賞
庭芝を擡(もた)げて萌ゆるものの芽を明日は発(た)ちゆく子と見めぐりぬ
高安やす子
先生の鑑賞
次に帰省する子を見るときは、その芽がみどり色濃く繫っているときだろうか、それとも枯れ枯れに色褪せているときだろうか、家の庭の草木を見めぐるうちにも、しばしの別離のために母子の情を交わし合うのです。
僕なりの鑑賞
芝生の庭・・・・・。
春でしょうか・・・・・。
芽吹いてくるものがある・・・・・。
それを・・・・・。
明日は出発する子と・・・・・。
名残を惜しんで見ている・・・・・。
芽吹く草・・・・・。
巣立ちゆく子・・・・・。
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