何事も喜びにとって(和歌7)
阿倍仲麿
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出(いで)し 月かも
天を遠く眺めれば、春日の三笠の山に出ていたのと同じ月が出ているなあ
阿倍仲麿(あべのなかまろ)
十九歳のころ、遣唐使として唐へ渡った。
時の玄宗皇帝に気に入られて、中国名「朝衡(ちょうこう)」として、五十年以上仕えた。
一度帰国を許されたが、途中で船が難破して引き返し、結局帰れぬまま唐の地で亡くなった。
盛唐の大詩人である李白や王維とも親交があったそうです。
阿倍仲麿
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出(いで)し 月かも
天を遠く眺めれば、春日の三笠の山に出ていたのと同じ月が出ているなあ
阿倍仲麿(あべのなかまろ)
十九歳のころ、遣唐使として唐へ渡った。
時の玄宗皇帝に気に入られて、中国名「朝衡(ちょうこう)」として、五十年以上仕えた。
一度帰国を許されたが、途中で船が難破して引き返し、結局帰れぬまま唐の地で亡くなった。
盛唐の大詩人である李白や王維とも親交があったそうです。
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