先生の鑑賞を参考にさせて頂いての鑑賞
打ち合ふや枝の光のきらきらと晴れゐて空の氷る木がらし
太田水穂
先生の鑑賞
葉を落としつくした裸木の枝が、寒々と空に伸びて、細かく交錯しているのでしょう。
その木はきっと見あげるほどの高さなのだと思います。
交錯している細枝が、おりから吹きたってくる風にあおられて、たがいに打ち合うように揺れ動きます。
そして、そのたびにきらきらと枝が光るのです。
もちろん冬晴れの日で、それも私の感じでは、少なくとも雲のかげりもまれな、一面に吹き晴れた空であるに違いないと思われます。(以下略)
僕なりの鑑賞
寒々とした木枯らし・・・・・。
揺れている枝々が・・・・・。
陽の光に煌めいている・・・・・。
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