先生の鑑賞を参考にさせて頂いての鑑賞

木枯のすさぶゆうべのくれゆきてきわめてうすき空のいろどり

               岡 麓



   先生の鑑賞

 空の色を「きわめてうすき」と表現したところに、私はまっさきに惹かれました。

すきとおるような、うす青の色を感じます。

夕暮れどきのことですから、事実は、淡いトッパーズ色だったかもしれませんが、私は水色を思うのです。

 一日じゅう吹き晴れていたのに違いありません。

こがらしの風が強く吹いて、そのまま日暮れになったのです。

そのときの、地上につのる風のたたずまいは、あるいは耳に立つ音までこめて感じられていたかも知れませんが、そのとき暮れてゆくと見た空の色の、何と澄みとおったにごりのなさであることか、それはそのまま悠久の象徴ででもあるかのように、神秘な感じさえもただよわせるほどの、定着した色どりに感じられて、作者の心は深くひき入れられていったのだろうと思います。(以下略)



   僕なりの鑑賞

木枯らしの強く吹いている夕べ・・・・・。

何ときれいな空の色であろうか・・・・・。

人生やり直し作家:大空まえる

絵本・探偵小説・時代小説・随筆・歌集などを執筆しています。

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